クリーンカップで、香り豊かなスッキリした味わい

ブラジル ドゥトラ 有機栽培(原産国:ブラジル)

有機栽培豆
クリーンカップで、香り豊かなスッキリした味わいが特徴です。
マッタス・デ・ミナス産のスペシャリティ品質のブラジル有機栽培コーヒーをどうぞお楽しみください。

マッタス・デ・ミナス地域は、大西洋側の起伏のある地域で森林も多く、温暖な気候が特徴です。
小規模農家が多い地域であり、独特の風味がある生産地として知られていますが、生産量が多くないこともあり、日本への入荷量は今まで多くありませんでした。
ブラジルのコーヒー生産地の多くが、土地がやせており、人件費を抑えるため機械化を進めている事から、有機栽培を行っている農園の数は少なく、
ブラジル全体のコーヒー生産量の中で有機栽培コーヒー生産量の割合は、約0.2%と極めて少ないのが現状です。
その中で、ドゥトラ農園は、ブラジル最大量の生産規模を誇る、有機栽培農園と言えます。

ドゥトラ農園は、ブラジルスペシャリティ協会に加盟し、品質管理においても高い評価を得ており、品質の高い有機栽培コーヒーを生産する事で知られています。
品質と持続可能性の両面で、ブラジル国内、海外から高い評価を得ています。
農園内では、木陰を作る為に、アボガドやアフリカ・マホガニーを一緒の等高線で栽培しています。
ユーカリの生産も自給自足しており、燃料として再利用しています。

太陽光発電所を所有し、年間138万キロワットの発電能力がり、これは約460戸の住宅を賄える発電量になります。農園内で使用する電気は、再生エネルギーである太陽光で全て賄っています。
この事により、環境メリットとして、年間960トンの二酸化炭素の削減に貢献しています。

医療ケアにも力を入れており、定期的に医療チームが農場を訪れ、予防接種を伴う予防医療を行うことで、農園で働く労働者の健康維持に役立っています。
ほとんどの場合、自宅から医療施設が遠く医療を受けられないためです。農園内で働いている労働者及び家族は、無料で医療が受けられます。

地方自治体の協力のもと、農園労働者の子供たちが学校へ通学するため、バス送迎を行っています。子供たちの安全確保の為に、重要なサポートとなっています。
こうした農園運営が欧米では、高い評価に繋がっており、今までは、ほとんど欧米向けに出荷されていました。
イタリアのイリー社が開催する品評会において、2017年には、1位を獲得しています。特に、エスプレッソ抽出する欧米の業者からの評価が高いのが特徴と言えます。

生産地:ブラジル連邦共和国ミナス・ジェライス州サン・ジョアン・ド・マンフアス県マッタス・デ・ミナス地域 (Matas de Minas)
農園名:ドゥトラ農園(Dutra Farm)
農園主:ドゥトラ家
標高:約1,400m
等級:No2/3 S15UP
収穫時期:6~8月
平均気温:19℃
品種:レッドカツアイ100%
スクリーンサイズ:S19…9%、S18…29%、S17…35%、S16…13%、S15…14%
乾燥方法:天日乾燥
Qグレードポイント:83.58点
特徴:SCAAカップ評価:83.00点
精選方法:ナチュラル
認証:有機JAS認証

おすすめの焙煎はシティローストです。
生豆の状態でのグラム数なので、焙煎後は約10%〜20%目減りします。

200g…¥1,500(¥1,620/¥810)
300g…¥2,060(¥2,224/¥741)
400g…¥2,620(¥2,829/¥707)
500g…¥3,170(¥3,423/¥684)
1kg…¥5,970(¥6,447/¥644)

cafe space ¥750(¥825)
takeaway   ¥750(¥810)

*()内は税込価格、100g当りの単価です。
*まとめ買いがお得です。