ブラックでマイルドな風味を好む方に

ハイチ フレンチ ブルー(原産国:ハイチ)

果実の香りと甘くてマイルドな酸味、チョコレート・キャラメルの余韻が残ります。ボディ感は弱く、ブラックでマイルドな風味を好む方に適しています。

2008年に、ジャマイカより入植されたもので、ティピカ・ハイチアンブルーマウンテン種として、ハイチで登録されています。
ハイチは、1697年から約100年間フランスの植民地として統治され、コーヒー栽培は、1715年に同じカリブ海のフランス領マルニチク島より導入され、現在に至っています。

コーヒー栽培に適した風土から、順調に生産を伸ばすも、20世紀に入り、他の中南米諸国がコーヒー栽培に力を入れ始めてから、輸出における競争力が落ちてきており、
特に1980年代、病害虫の被害が大きく生産量を落としました。
2012年、さび病の流行を契機にスペシャリティコーヒーへの方向転換が進み、アメリカ、カナダへ主に輸出しています。

2016年のハリケーン被害、2018年の地震により、同地域のコーヒー産業に壊滅的な被害を与えており、生産量は以前の半分以下に減少しています。
生産量も少なく、苗がジャマイカから来ている事もあり、ジャマイカ産コーヒーに近いティストと言えます。
Qグレード認証を取っていることからもスペシャリティコーヒーと言える高品質コーヒーであり、特にカナダで人気があることから、主にカナダヘスペシャリティコーヒーとして輸出されています。
ハイチコーヒーの中でも特に優れた品質ものだけを選別し商品化された物が、ハイチ・フレンチブルーとなっています。

生産地:ハイチ 北県 ドンドン地区
標高:1,000~1,250m
収穫時期:9月~12月
品種:ティピカ ハイチアン・ブルーマウンテン種
スクリーンサイズ:S19…6%、S18…23%、S17…38%、S16…21%、S15…12%
乾燥方法:天日乾燥
特徴:農薬不使用
精選方法:ウオッシュド
平均降水量:1,230㎜

おすすめの焙煎はハイローストです。
生豆の状態でのグラム数なので、焙煎後は約10%〜20%目減りします。

200g…¥2,090(¥2,257/¥1,128)
300g…¥2,950(¥3,186/¥1,062)
400g…¥3,810(¥4,114/¥1,028)
500g…¥4,660(¥5,032/¥1,006)
1kg…¥8,950(¥9,666/¥966)

cafe space ¥1,040(¥1,144)
takeaway   ¥1,040(¥1,123)

*()内は税込価格、100g当りの単価です。
*まとめ買いがお得です。